1、社名のマングースについて

 子供の名前には、子供の将来への親の想いがあります。社名も同じで、当社の将来への想いをこめmongoosという名前にしました。

当社は創業の時からマグネットのNet販売のビジネスを想定しておりました。検索で上位になるためには、「株式会社マグネット」のように、会社名に「マグネット」が入ると極めて有利でしたがそれはできません。理由は、私がいずれ代表を退く時、当社のビジネスの中心がマグネットから他に変わっていると予測できるからです。

一方、創業して先ずはマグネットのビジネスでこの会社をスタートアップせねばなりません。そこで、「マグネットという言葉は使わないが、マグネットの語感に近い言葉」で考えたのがマングースです。

沖縄のマングースは敏捷性を強みに外敵と戦います。中小企業経営の強みは「外部環境の変化に対する対応の速さ」です。正にマングースは中小企業の模範だと思います。

2、マングースの将来計画

当社の基本方針「小さくすぐやる」で変革を進めたいと思います。新しい事で失敗しないためには小さくすぐやる事です。小さく、なおかつ時間をかけなければコストがかかりませんから。

今、準備中のビジネスの1つを紹介します。
皆さんのような学生さんの就職活動への支援に関する事です。

当社は採用活動で、いろいろと苦労しました。意図した学校の学生さんにお会いできる方法がなかなか無いからです。学内での合同説明会もありますが、なかなか自由には参加できませんし、順番待ちであったり選考が有ったりで時間も費用もかかります。

当社が苦労しているという事は、世の中の中小企業の多くが苦労しているという事かと思います。

そこで学生さんが中小企業のOB訪問を手助けするサイトがあればと考えました。調べると、すでに7社ほどが運用中と分かりました。しかし、どれもOB側は大企業あるいはIT系などの名の知れた企業が中心の様です。対象にしている学生さんも、一流校を意図しているように見えます。大企業と一流校を相手なら、おそらくビジネスとして成立しやすいからだと思いますが、大多数を成す中小企業と一般校の方は困ります。

そこで、「だれでも使える就活支援サイト」という本来の意図に従って、既存のサイトに比べていくつかの優位性があるサイトを考えました。他と同じでは存在の意味が無いし、成功しません。

  1. 大企業ではなく中小企業、できれば何らかの点で個性ある中小企業を紹介
  2. 企業側の意図ではなく、学生さん側の意図・目的に合わせる
  3. 一部の一流校だけでなく幅広い学生さん、できれば学生さんの個性を表現する
  4. 地域を絞り、地元志向のサイトにする
  5. 検索で、双方向のマッチングをする
  6. 学生さん・企業、双方の細かな本音に応える仕組みを持つ

企業・学生さんの双方に「個性」と書いたのは、それぞれの母集団が大きく、お互いに絞り込みやすくしたいからです。

最初考えたのは、企業側の立場で学生さんに呼びかけるサイトでした。しかし、採用活動・就職活動で最も大きなエネルギーを必要とするのは学生さんの側と考えます。であるなら「学生さん側の都合に合わせた仕組みを作るべき」というのが、今回のサイトを考える上での基本です。ぐるなびと食べログの比較では、食べログは食堂・レストラン側から集金し、食べログはユーザーに課金します。設立当初はともかく、現在ではユーザーに課金する食べログがシェアを伸ばしていると聞きます。食べログはユーザーに課金しても、ユーザーの立場でサイトを作った事が成功したのだと思います。

就活支援では様々な仕組みが考えられます。ぜひ、今までにない仕組みを用意したいと思います。「へー、こんな事できるんだァ」とニコッとして言っていただけるように工夫したいです。